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サッカー日本代表の次期監督アギーレ氏に決定、その人柄、戦術とは? [スポーツ]

サッカー日本代表の次期監督が
アギーレ氏に決まりましたね。

どんな人物でどんな戦術をとる人
なんでしょう?

capture-20140725-091432.png

ハビエル・アギーレ氏はメキシコ生まれの
元プロサッカー選手、現在55歳です。

ポジションはミッドフィルダーあるいは
ディフェンダーでした。

選手としては、はじめアメリカのクラブにいて、
一時期リーガ・エスパニョーラのオサスナにも
いましたね。

メキシコ人としては1986年のワールドカップ
メキシコ大会に出ていますが、華々しい戦果
は見当たりません。

指揮官としては、メキシコ代表を2度ワールドカップ
でベスト16に導いたほか、リーガのチームを
長く率いているのが面白いですね。

かつていたオサスナをはじめ、
名門アトレティコ・マドリード、サラゴサ、
直近の2014まではエスパニューラの監督をしていました。

その人柄は、いかにもメキシコ人らしいユーモアあふれる
ラテン系の気質で、ベンチのムードを盛り上げて選手たちの
テンションをあげるのがうまいと言われています。

そしてその戦術ですが、自分が選手時代守備の人
だったこともあり、守りにはうるさいようです。

守りのチームによくある堅守速攻型が基本ということでしょう。

昔の戦いかたは実際見ていないので噂でしかわかりませんが、
最近までのエスパニョーラの監督としての戦い方をみると、
基本は4-2-3-1フォーメーション。

4人のディフェンダーに2人のボランチ、
ミッドフィルダー3人で1トップ。

つまりザックジャパンがワールドカップでとったのと同じですね。

ま、もっともザッケローニ監督は超攻撃的な3-4-3を
目指していたけど、それができずにこの形をとったということですが。

この4-2-3-1はいわゆる守備的フォーメーションですが、
アレーギ氏の特徴は、堅守に徹しつつ、ミッドフィルダーに

守備的な役割を高め、ディフェンダーラインからの
カウンターによるワントップの攻撃力を柱とした組み立て方です。

もちろん、カウンターに際してはミッドフィルダーはワントップとの
重要なパスワークに絡むわけですね。

ここは、ミッドフィルダーに主として攻撃的な役割を持たせた
ザッケローニ監督とはことなる部分ですね。

アレーギ氏が率いてきたチームは決して恵まれたメンバー
ではなかったので、そうした苦しい台所事情のなかで、
組み立ててきた戦術ともいえます。

日本代表を指揮するにあたり、エスパニョーラとはまた
微妙に異なる日本向けの戦術を組み立ててくると
見られていますが。

さてさて、そのアレーギ氏、初陣は9月5日の対ウルグアイの
親善試合。

どんなフォーメーションでくるのか、どんな采配を見せるのか、
新しい日本代表に力を与えてほしいですね。








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ワールドカップで活躍したコロンビアのロドリゲスってどんな選手 [スポーツ]

日本ではワールドカップで一躍有名になった、
コロンビアのイケメンミッドフィルダーの
ハメス・ロドリゲス選手。

capture-20140723-143002.png

ブラジルのネイマール選手(22歳)とほぼ同年代の
23歳。ワールドカップでは6ゴールを決め、

大会得点王に輝くとともに、ウルグアイ戦で
決めたボレーシュートが大会ベストゴールに
選ばれました。

あのマラドーナに、今年のワールドカップの
MVPはメッシじゃなくてロドリゲスだろって
言わせたくらいの活躍でしたね。

そのロドリゲスが、7月22日、なんと前回の欧州
チャンピオンズリーグの覇者・レアル・マドリード

に6年契約、移籍金8000万ユーロ(約110億円)
で移籍したことが発表されました。

この移籍金額が、ベイル、ロナウド、スアレス
に次ぐ歴代4番目の大きさというから、この若さで
大したものです。

ロドリゲス選手はここ数年で大きく成長した
ひとりです。

現段階ではブラジルの至宝、天才ネイマールと
比較して、イマジネーションやゴールへの嗅覚で

僅かに及ばないとの評価もありますが、
タフネスでは勝っていて、

今回のUEFA欧州最優秀選手賞の10名の
候補者のひとにに入っています。

その顔ぶれを見れば、彼がすでに欧州で最も
優れたサッカー選手のひとりに成長していることが
わかります。

   欧州最優秀選手10名の候補者
      ジエゴ・コスタ、ディ・マリア、ハメス・ロドリゲス
      ラーム、メッシ、ミュラー、ノイアー
      ロッベン、C.ロナウド、スアレス

どうです?彼だけが若いでしょう?
まあ、今年はネイマールが基本的に選考枠から
もれますので、入っていませんけどね。

ところで、ロドリゲスのプレースタイルですが、
ミッドフィルダーとして戦略的な動きにもたけ、

シュートの技術レベルはトップクラス、
スピードも一流とくれば、怖いものはありませんね。

それにしても、レアル・マドリードは本当に
金持ちですよね。

これでもかとばかりに超一流選手の補強が相次ぎ、
これでは来シーズンのリーガ・エスパニョーラは
圧勝しちゃって、面白くなくなっちゃうんじゃないでしょうか?

こうしたなかで、バルセロナがスアレスをとったのは、
戦力的には正解だったのかもしれません。

さて、ロドリゲスは来季レアルでどのポジションに
つくんでしょうね?とても興味がありますね。

モナコにいた時と同じトップ下なのか、あるいは
もっと総括的に攻撃的ミッドフィルダーというべきか?

まあ昨シーズンアンチェロッティがとった4-3-3の
フォーメーションとは異なる彼を活かすフォーメーション

が出てくるかもしれませんねえ。

それにしても、来季のレアルはどんなチームになっているのか、
いやあワクワクしてきました。

バルサが少しは対抗してくれるとうれしいんですが、
どうでしょうか?








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怪我の状態が心配されるネイマールってどんな人?子供もいるの? [スポーツ]

ワールドサッカー2014もいよいよ大詰めですが、
ベスト8の ブラジル X コロンビア 戦、

ネイマールの怪我は本当にショッキングな出来事
でしたね。

バルサファンの僕としてはネイマールには
すごく期待してたし、さあもう少しで優勝だっていう

一番大事なときに戦線離脱とは、本人が
誰よりもつらいでしょう。

ネイマールに膝蹴りを食らわして第三腰椎骨折
という大怪我をさせたコロンビア代表スニガですが、

本人も言っている通りわざとではないのでしょう。
開催国ブラジルの至宝であるネイマールを怪我

させれば、自分の身が危なくなることぐらいは
わかるでしょうからね。

でも、膝蹴りのビデオを見るかぎり、明らかな
ファウル、しかも意図的なファウルだと思われます。

まあ僕も学生サッカーの審判の経験はありますが、
間違いなくレッドカードですよね。

それが示されなかったのはブラジルがアドバンテージ
を持っていた試合の流れを止めないためで、
審判の判断ですから仕方ないですね。

スニガについては今後非公式な厳しい現実が
待っているかもしれませんが、心配されるのはネイマール。

主治医は選手生命に影響はないと言っている
みたいで、本当なら嬉しいです。

でも第三腰椎ってとっても大事な骨、体をひねる
動作の主軸になる骨だそうです。

ネイマールのような天才的プレーヤーは、普通の
プレーヤーとは異なる天性の体の動きをします。

体が微妙な違和感を覚え、思い通りの動きが
できなくなるようなことが起きなければいいと、

すごく気になってしまいます。

ところで、この怪我をきっかけにネイマールに
更に注目が集まっているようです。

ネイマールはまだ弱冠22歳、彼がサッカーで
本当に輝くのはこれからの10年ですが、

じゃあ素顔のネイマールってどんな人なんだろうってね。

ネイマールには3歳の男の子 ダヴィ・ルッカ君がいます。
2歳年下の元カノ カロウ・ダンタスさんとの間の子で

ネイマールが19歳のとき生まれました。
これはどうもブラジルではふつうのことみたい。

ダンタスさんとは結婚せず、ルッカ君はブラジルで
ダンタスさんと暮らしているようですが、

ネイマールはルッカ君をとても可愛がっているようです。
まるで子煩悩パパのように。

サッカー界の至宝でイケメンとくれば、女性関係
の噂は絶えないでしょうが、現在の恋人は、
ブラジルの人気美人女優のブルーナ・マルケジーニさん(18歳)。

サッカーは天才でもプレーボーイのチャラオじゃないの?
と思う方も多いでしょうが、バルセロナ在住のスポーツ記者に

ネイマールのことを聞く機会があったので、その際の
印象を聞いてみると、彼はこう言っていました。

ネイマールの第一印象は好青年そのもの。

スーパープレーヤーにありがちな横柄な態度は全くなく、
非常に気さくで陽気だけど、正義感が強く、礼儀正しい。

サッカーに対してはとても真剣で努力家であり、
天才肌というよりは努力家に見える。

ネイマールの近くにいる人で彼の悪口をいうもの
はいないよ。

女性から見ればとても近づきやすいタイプで、
女性に対し気もきくし優しいから誰からも好かれてしまう。

確かに女友達は多いけど、根っからのプレーボーイ
には見えないね。

まあ、ネイマールもラテン系ですからね、そりゃ
フェミニストでしょうけど、ひょっとすると女性に

誤解されやすいタイプなのかもしれません。
でもどうやらとても「いいヤツ」のようですよ。













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サッカーFIFAワールドカップ・ブラジル大会の楽しみ方、あなたの優勝候補の予想は? [スポーツ]

2014FIFAワールドカップが間もなく始まります。今年はちょうど20回目の大会で、
実に64年ふりにブラジルで行われます。日程は6月12日~7月13日までの1か月。

日本チームのW杯代表も発表されて、いよいよ盛り上がってきましたね。
あなたのお目当ての選手は選ばれてますか?

4年に1度のFIFAワールドカップは、特に日本では各国リーグやチャンピオンズリーグ
などとはまた違った国民的な盛り上がりがあり、楽しみにしている方も多いと思います。

普段サッカーにそれほど興味のないかたも、国民的盛り上がりの中で日本チームを
応援しないではいられない、そんな大会ですよね。

でも、せっかくなら、この際少しだけサッカーのことを知って、自分で今回会の
優勝チームを予想してみると、もっと楽しくみられるかもしれませんね。

サッカーのルールは比較的単純です。多分オフサイドぐらいを確認しておけば、基本は
大丈夫でしょう。ざっと見てみたい方は、下記のリンクがシンプルで参考になります。

http://www.geocities.co.jp/MusicStar-Guitar/5802/fcfw/03.html

さて、ワールドカップは最初に本大会に出場するための予選があります。

予選は、南米・欧州・アフリカ・アジア・北中米カリブ海・オセアニアの6つのエリアで
行われます。

今回の2014年大会に関しては、2011年3月に以下のような出場枠が決定されました。
南米4.5、欧州13、アフリカ5、アジア4.5、北中米カリブ海3.5、オセアニア0.5

枠に0.5という小数点以下がある場合、それは残りの出場権を賭けて各エリア間での
対戦が行われることを意味します。

日本は2013年6月4日に無事この難関の予選を突破し、本大会出場を果たした訳ですね。

では、本大会1次リーグ組合せです。サンスポの記事がとてもわかりやすいので下記に
掲載しておきます。まずはこれをよくご覧ください。

http://www.sanspo.com/worldcup2014/group_division.html

1次リーグは4チームを1グループとし、AからHまでの8つのグループ総勢32チームが
出場、各グループ内でのリーグ戦(総当たり戦)形式で、上位2チームが決勝トーナメント
に進出(総勢16チーム)します。

サンスポの記事は各グループの特徴を簡潔に上手に記載していますので、これを
参考に各グループの決勝トーナメント進出チームを予想してみてください。

日本はFIFAランク5位のコロンビアと同じC組ですね。でもギリシャやコートジボワール
には何とか勝って決勝トーナメントにコマを進めてほしいですね。

あのドログバのいるコートジボワールとの初戦、これはサンスポさんも言ってますが、
とても大事な試合になるでしょう。

あなたは日本以外に好きなチームの国はありますか? 僕なんかはネイマールの
大ファンなので、ブラジルも応援しちゃいますが、あなたはどうでしょう?

今年はいろいろ思うところがあるのかコンセントレーションを欠くメッシですが、彼のいる
アルゼンチンも攻撃陣の層が厚くて面白そうですし、スペインやドイツはやはり順当に
強いでしょうね。CR7のいるポルトガルも個人的には興味があります。

こうして1次グループを各グループごとにまずは1位2位を予想してみます。
そして次にサンスポさんの次のページで予想した上位チームを入れて決勝トーナメント図
を作ります。

http://www.sanspo.com/worldcup2014/final_tournament.html

あとは、このトーナメントチャートに従って予想を完成させれば出来上がり。
さあ、あなたの優勝候補はどこですか?

僕はまあ個人的な希望が強いのでブラジルですね。予想を完成させたら、ワールドカップを
思いっきり楽しみましょう。

はずれたら修正して新たに予想すればいいんです。日本がどこまでいけるか、
あなたの優勝候補は最後までたどり着けるか、ワールドカップが終わるころには
あなたも一丁前のサッカー通ですよ!



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マー君(田中将大投手)のメジャーリーグでの印象は? [スポーツ]

マー君(田中将大投手)がヤンキースに入団、
7年契約で1億5,500万ドル(およそ163億円)というから、
なんてすごいんでしょう。

日本人メジャーリーガーの記録を更新したようです。

契約相手が超お金持ち球団のヤンキースだったこと
にもよるのでしょうが、金額があまりに高額なだけに、
マー君は本当にメジャーで通用するのかっていうことが、
いろいろ議論されていますね。

日本の記者やプロ野球解説者は第1線級の活躍が出来る
とみる見方が多く、これに対してアメリカの記者は
他球団のスカウト陣は、疑問を投げかける風潮が強いみたい。

まあ、半分やっかみもあるんでしょうけどね。

そこで今日は、ちょっと違う視点で、実際の現地の
選手はマー君をどう見ているのか、我が同僚のニューヨーク
駐在員に聴いてもらった内容を少しだけお話します。

コメントをくれた選手は20代前半の若手レギュラーで、
打率は2割の半ば前後でしょうか。

以下、某駐在員の直訳をそのまま書きました。

『田中の投球を直接体験すればまた違ってくるかも
しれないけど、ビデオで大分細かく見て見たので、
それをもとに話そう。

打者は、ピッチャーの体格、フォーム、球速、球種、
それに実践でのメンタリティを見る。

田中の体格はバランスよく、持久力があるように
感じた。

フォームは日本人ピッチャーらしく、ステップが
大きいよね。粘りのあるフォームで球離れは見ずらく、
球筋は読みにくいかな。

球速は150キロ程度だね。別にこわい部類じゃない。
むしろ標準的かな。逆に日本人ピッチャーだと遅いほうが
タイミングを取りにくい場合もあるしね。

ただ、ビデオでみる限り、155キロまでは出せるみたい
だし、制球力はかなりよさそうだから、もし終盤まで
この程度のスピードで速球をなげれるなら、武器になる。

球種は他にスプリッター、スライダー、カーブも
投げるみたいだけど、評判のスプリッターはすごく
いいよ。

ストレートで打者を打ち取る時台は終わったからね。
微妙な変化のある速球がどの程度効果的なのかは、
やってみないと分からないけど、ビデオで見る限り、
サムライらしいスピリットも感じるし、期待できる
投手であることは間違いないよ。

よく日本人の記者から、上原はなんであんなに
活躍できるんだって聴かれるけど、速くなくても
バッターの心理を読める力と制球力と決め球
(上原投手のスプリッターのことでしょう)が
あるから当然のことさ。

まあ田中は使われ方がちがうだろうけど、上原
にあるこの勝負のときのインスピレーションが
あるかどうか、それがヤンキースのエースに
なれるかどうかのカギじゃないかと思うよ。

値段?それは出せる球団が出したんだから他人が
とやかく言うべきじゃない。ヤンキースにとっては
それだけの価値があったということだろう。

有(ダルビッシュ投手のことです)との比較?

みんな分かってないみたいだけど、有はメジャー
リーグでも特別のピッチャーだ。

少なくとも今の段階で田中を有と比較するのは
フェアじゃない。

メジャーリーグでもっと経験を積み、肉体の
改造もできれば、或いは有を超えることもできる
かもしれないね。

田中へのアドバイス?
さっきも言ったけど、ストレートで三振狙う
必要なんてない。

良く分からないけど、日本人の良さって
メンタル(頭脳的っていうことでしょうか?)
な部分をうまく取り入れた勝負をすること
なんじゃないかな。

田中は技術も力もあるんだから、日本人の上手さ
を使ったやり方で活躍するのがいいと思う。

有みたいに力でメジャーをねじ伏せるのは
並大抵なことじゃない。

今年の勝数? これは必ずしもピッチャーの力
だけじゃないからね。まあヤンキースの次期の
潜在力からすれば、10~15勝の間かな?

15勝できれば勿論エースだよ。』

さて、どうでしょう?
未だ実績のないマー君に対する選手の評価ですから、
過小評価はありえても過大評価はありえないはず。

その割には、立派な評価を得ていると思いませんか?

まあ、ダルビッシュ投手が想像以上にすごいことは
良く分かりましたが、情報屋はやはりマー君には
メジャーでバッタバッタと三振の山を築いてほしいです。

マー君がメジャーで更に大きくなって、メジャーの
頂点に上り詰めてくれるのを、楽しみに待っていましょう。

マー君頑張れ!!!
2
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FIFAバロンドールって? [スポーツ]

サッカー好きだったら絶対気になる!

今年も1月13日にFIFAバロンドールの受賞者が決まりましたね。
そう、あのCR7こと、クリスチアーノ・ロナウドです。

ところでバロンドールって何でしょう?

もともとは、1956年にフランスフットボール誌がプロサッカーの
欧州最優秀選手を選出したのが始まりです。

初代は元イングランド代表のスタンレー・マシューズ氏。

当初は記者の投票で決められ、選出されるのは欧州クラブの
欧州選手のみでしたので、マラドーナとかペレは当時対象外
でした。

この元祖バロンドールの最多(3回)受賞者は、ヨハン・クライフ、
ミッシェル・プラティニ、マルコ・ファン・バステンの3人です。

一方、1991年に、FIFA(国際サッカー連盟、フィーファと呼ぶのが
正しいです。)が世界最優秀選手賞をつくりました。

これがFIFA最優秀選手賞です。投票は各国代表チームの監督と
主将によって行われました。

最多受賞者はロナウド(といってもCR7ではなく、元バルセロナ
にもいたブラジル人の名プレーヤーのほうですが)とジダンで3回、
全19回のうち8回も欧州チーム在籍のブラジル人が獲得しています。

そして、2010年、これらの2つの賞が合体することになります。
それが今のFIFA バロンドール賞です。

投票ですが、まず毎年10月に23名の最終候補者がノミネート
されます。

これは、FIFAのフットボール委員会とフランスフットボール誌
の識者により選出されます。

そしてそのなかから、翌年の年初に、各国代表チームの監督、
主将、そして世界各国の記者(フランスフットボール誌とFIFAが
認証)が、1位5点、2位3点、3位1点のポイントで上位3名に投票、
合計得点でバロンドール受賞者が決定されます。

今回で言うと、投票期限は当初昨年11月15日でしたが、その後
2週間延長されて、最終的には11月29日まで、となっています。

同賞は皆さんご存知の通り、2010年の初回から3回連続で
バルセロナのメッシが受賞してきましたが、今回はメッシの怪我
もあってか、見事レアルマドリードのロナウドが獲得したわけですね。

いやあ、本当におめでとう! サッカー界最高の賞ですからね。

さて、今回の投票をもう少し細かく見てみましょう。

今年の投票は、各国代表監督184名、主将184名、そして
記者174名で行われました。

結果は近年にない接戦で、1位ロナウド1,365点、2位メッシ1,205点、
3位リベリ1,127点でした。

こういう時、1位に誰を入れたかを見ると、その人の評価がよく
分かりますよね。2位、3位は結構曖昧だし、好き嫌いが入りやすい
ですが、1位はどうしても本当の評価重視になりますからね。

まず、各国代表の主将ですが、1位に入れた人数でみると、
ロナウド62名、メッシ45名、リベリ37名。

監督の場合、ロナウド56名、メッシ44名、リベリ44名。

記者の場合、なんとリベリ80名、ロナウド48名、メッシ30名。

どうでしょう?

記事を書く記者にとっては、やはり今回のバイエルンの
強さは印象的だったのでしょう。その躍進の原動力となった
リベリは圧倒的に支持された、といえるでしょう。

それに対し、実際に対戦する側の選手や監督は、個人の実力を
よりまの当たりに見て知っているでしょうから、実力のある
ロナウドやメッシよりになったのでしょう。

かつメッシが怪我で肝心の試合で明らかに活躍できなかったため、
ロナウドにより多くの投票が集まったのではないでしょうか?

正直なところ、この情報屋にとっての2013年の1番は、やはり
CR7ことロナウドですね。あたなにとっては誰ですか?

これから先暫くは、この世界一力強くかつ美しいプレーをする
サッカー界の伊達男ロナウドと、世界一天才的なプレーをする
メッシの戦いが続くのではないでしょうか?

それにからむのは、若き天才ネイマールなのか、はたまた
マドリーの新たな星ベイルなのか、あるいは・・・・・?

いやあ、この世界レベルの争いからはどうしても目が離せません。

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FIFA ワールトカップ 2014 優勝は? [スポーツ]

今年は4年に1度のFIFA ワールドカップの年ですね。
6月12日から7月13日にかけて、第20回大会がブラジルで
開催されます。

日本も見事予選を通過し、5年連続5回目の出場を果たしています。
1次リーグは強敵コロンビアのいるグループですね。

何とか頑張ってギリシャ、コートジボアールを粉砕し、
決勝リーグに進んでほしいですね。応援しています。

さて、今年はどこが優勝するんでしょうか?

識者の評価は、昨年の優勝国スペイン、開催国ブラジル、
チャンピオンズリーグの優勝・準優勝の両チームを輩出した
ドイツ、そしてメッシをはじめとした強力な攻撃陣をもつ
アルゼンチン。

どうも焦点をこの4か国に絞る見方が多いようです。
まあ、CR7(クリスチアーノ・ロナルド)のファンである
この情報屋としては、ポルトガルにも是非頑張ってほしい
ところではありますが。

開催国のブラジルの公用語はポルトガル語であることからも
分かるように、ブラジル人はポルトガル贔屓が多く、特に
CR7は圧倒的人気があります。

たぶんサッカーファンの間であれば、地元のネイマールより
人気があるんじゃないでしょうか?そういう利点も生かして、
CR7には大活躍してもらいたいものです。

カウンターがうまくはまればいいんですけどね。

話がそれてしまいましたが、今年の優勝チームを占う4チーム
のメンバーを見てみましょう。

まずはスペイン。予選リーグにはオランダやチリなどのちょっと
厄介な相手がいますね。

さて、GKはカシージャスかバルデスか、予選はまずカシージャス
でくるでしょうね。

司令塔のシャビとMFのイニエスタが中核でしょうが、最近
成長著しいMFイスコとFWジエゴ・コスタあたりの活躍が
ポイントになるんじゃないでしょうか?

こういう新戦力の活躍がスペイン優勝のカギでしょう。逆に
それがないと結構厳しいかもしれません。

次に、ブラジル。予選は、クロアチア、メキシコ、カメルーン
という曲者がいる組み合わせですね。

まあ、D.ルイス、T.シウバ、ダンテなどの最強守備陣、
フレッジ、ネイマールらを擁する柔軟でスピードのある攻撃陣で、
あまり死角らしい死角はないように思えます。

やはり、開催国という地の利、名将スコラーリ監督の采配なども
総合的に勘案すれば、本命といっていいでしょう。

さて、ドイツです。予選では我が応援するポルトガルと当たります。
最近力をつけてきているアメリカもいます。面白い組み合わせですね。

メンバーを見ると、最近急成長してきた選手が多く、やはり
一番のりにのっている国でしょう。そういう強さが感じられます。

誰もが疑わない世界最高のGKノイアー、守備陣もフンメルス、ボアテング、
ラーム・・・と層が厚いですね。

攻撃陣はエジルを中心に新しくゲッツェが加わり、FWのミューラー、
MFのシュバインシュタイガーと、欧州最高峰の選手がそろっています。

ブラジルの強力な守備陣を崩すには正確なパスワークが必要に
なるでしょうが、それができるメンバーではありますね。

正直ブラジルとは甲乙つけがたいですが、強力な対抗馬でしょう。

最後は、アルゼンチン。予選はボスニア・ヘルツェゴビナ、イラン、
ナイジェリア、とまあ実力的には楽な組み合わせかと思います。

メンバー的には守備陣に超ど級の選手がいないことから、
やや攻撃にかたよった布陣にならざるを得ませんね。

メッシ、イグアイン、アグエロ、ディ・マリアという布陣は
超強力ですが、やはり心配なのはメッシの怪我の具合でしょう。

メッシが万全ならその攻撃力は恐らく4か国随一と言えるでしょうが、
あと半年の間にそうなるかどうか、そこがポイントだろうと
思います。

というわけで、組み合わせも含めた情報屋の予想としては、
優勝:ブラジル
準優勝:アルゼンチン
3位:ドイツ
4位:スペイン

さあ、あなたなら、どう予想しますか?

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