サッカー日本代表の次期監督アギーレ氏に決定、その人柄、戦術とは? [スポーツ]
サッカー日本代表の次期監督が
アギーレ氏に決まりましたね。
どんな人物でどんな戦術をとる人
なんでしょう?
ハビエル・アギーレ氏はメキシコ生まれの
元プロサッカー選手、現在55歳です。
ポジションはミッドフィルダーあるいは
ディフェンダーでした。
選手としては、はじめアメリカのクラブにいて、
一時期リーガ・エスパニョーラのオサスナにも
いましたね。
メキシコ人としては1986年のワールドカップ
メキシコ大会に出ていますが、華々しい戦果
は見当たりません。
指揮官としては、メキシコ代表を2度ワールドカップ
でベスト16に導いたほか、リーガのチームを
長く率いているのが面白いですね。
かつていたオサスナをはじめ、
名門アトレティコ・マドリード、サラゴサ、
直近の2014まではエスパニューラの監督をしていました。
その人柄は、いかにもメキシコ人らしいユーモアあふれる
ラテン系の気質で、ベンチのムードを盛り上げて選手たちの
テンションをあげるのがうまいと言われています。
そしてその戦術ですが、自分が選手時代守備の人
だったこともあり、守りにはうるさいようです。
守りのチームによくある堅守速攻型が基本ということでしょう。
昔の戦いかたは実際見ていないので噂でしかわかりませんが、
最近までのエスパニョーラの監督としての戦い方をみると、
基本は4-2-3-1フォーメーション。
4人のディフェンダーに2人のボランチ、
ミッドフィルダー3人で1トップ。
つまりザックジャパンがワールドカップでとったのと同じですね。
ま、もっともザッケローニ監督は超攻撃的な3-4-3を
目指していたけど、それができずにこの形をとったということですが。
この4-2-3-1はいわゆる守備的フォーメーションですが、
アレーギ氏の特徴は、堅守に徹しつつ、ミッドフィルダーに
守備的な役割を高め、ディフェンダーラインからの
カウンターによるワントップの攻撃力を柱とした組み立て方です。
もちろん、カウンターに際してはミッドフィルダーはワントップとの
重要なパスワークに絡むわけですね。
ここは、ミッドフィルダーに主として攻撃的な役割を持たせた
ザッケローニ監督とはことなる部分ですね。
アレーギ氏が率いてきたチームは決して恵まれたメンバー
ではなかったので、そうした苦しい台所事情のなかで、
組み立ててきた戦術ともいえます。
日本代表を指揮するにあたり、エスパニョーラとはまた
微妙に異なる日本向けの戦術を組み立ててくると
見られていますが。
さてさて、そのアレーギ氏、初陣は9月5日の対ウルグアイの
親善試合。
どんなフォーメーションでくるのか、どんな采配を見せるのか、
新しい日本代表に力を与えてほしいですね。
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アギーレ氏に決まりましたね。
どんな人物でどんな戦術をとる人
なんでしょう?
ハビエル・アギーレ氏はメキシコ生まれの
元プロサッカー選手、現在55歳です。
ポジションはミッドフィルダーあるいは
ディフェンダーでした。
選手としては、はじめアメリカのクラブにいて、
一時期リーガ・エスパニョーラのオサスナにも
いましたね。
メキシコ人としては1986年のワールドカップ
メキシコ大会に出ていますが、華々しい戦果
は見当たりません。
指揮官としては、メキシコ代表を2度ワールドカップ
でベスト16に導いたほか、リーガのチームを
長く率いているのが面白いですね。
かつていたオサスナをはじめ、
名門アトレティコ・マドリード、サラゴサ、
直近の2014まではエスパニューラの監督をしていました。
その人柄は、いかにもメキシコ人らしいユーモアあふれる
ラテン系の気質で、ベンチのムードを盛り上げて選手たちの
テンションをあげるのがうまいと言われています。
そしてその戦術ですが、自分が選手時代守備の人
だったこともあり、守りにはうるさいようです。
守りのチームによくある堅守速攻型が基本ということでしょう。
昔の戦いかたは実際見ていないので噂でしかわかりませんが、
最近までのエスパニョーラの監督としての戦い方をみると、
基本は4-2-3-1フォーメーション。
4人のディフェンダーに2人のボランチ、
ミッドフィルダー3人で1トップ。
つまりザックジャパンがワールドカップでとったのと同じですね。
ま、もっともザッケローニ監督は超攻撃的な3-4-3を
目指していたけど、それができずにこの形をとったということですが。
この4-2-3-1はいわゆる守備的フォーメーションですが、
アレーギ氏の特徴は、堅守に徹しつつ、ミッドフィルダーに
守備的な役割を高め、ディフェンダーラインからの
カウンターによるワントップの攻撃力を柱とした組み立て方です。
もちろん、カウンターに際してはミッドフィルダーはワントップとの
重要なパスワークに絡むわけですね。
ここは、ミッドフィルダーに主として攻撃的な役割を持たせた
ザッケローニ監督とはことなる部分ですね。
アレーギ氏が率いてきたチームは決して恵まれたメンバー
ではなかったので、そうした苦しい台所事情のなかで、
組み立ててきた戦術ともいえます。
日本代表を指揮するにあたり、エスパニョーラとはまた
微妙に異なる日本向けの戦術を組み立ててくると
見られていますが。
さてさて、そのアレーギ氏、初陣は9月5日の対ウルグアイの
親善試合。
どんなフォーメーションでくるのか、どんな采配を見せるのか、
新しい日本代表に力を与えてほしいですね。
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