ウロボロス―警察ヲ裁クハ我ニアリ― 第1部 ネタバレ [エンタメ]
神崎裕也さん原作のウロボロスが
2015年1月からドラマ化されます。
そこで今日は、原作のあらずじを
見ていきたいと思います。
ネタバレになりますので、気をつけて
下さいね。
原作は、週刊コミックパンチに連載
されていた分が、単行本の第1巻
から第8巻までになります。
これを第1部と呼んでいます。
その後、月刊コミック＠パンチ
に移って連載が続いていて、
単行本では第9巻から始まって
現在第18巻まできています。
これを第2部と呼んでいます。
ドラマは2015年1月からなので、
これから発表される部分も
入るかもしれませんが、取敢えず、
単行本ベースで18巻までの内容
のなかから、簡単にお話します。
ウロボロス―警察ヲ裁クハ我ニアリ―
第１部
児童養護施設「まほろば」で育った
主人公の龍崎イクオと段野竜也は、
施設の職員で姉のように世話をして
くれていた先生の柏葉結子を目の前で
何者かに殺されます。
犯人を目撃した二人は警察に話しますが、
金時計をした警察関係者により
握りつぶされます。
15年後、事件の隠蔽をした警察関係者
を探し、真の犯人を見つけ出すため、
イクオは警察に、竜也は暴力団に入り、
二人の極秘裏の警察への復讐が
始まります。
イクオはその目的を知られないように、
普段はダサくて冴えない刑事のふり
をしていますが、ほんとうは超人的
な身体能力を持ちます。
一応署内での検挙率はトップ、
法で裁けない者たちには闇で
制裁を加えます。イクオの唯一の見方は
暴力団幹部にのし上がった竜也です。
ある日、所轄内で連続ホームレス
殺人事件が発生します。
イクオはバディの日比野美月とともに
真犯人を上げますが、最初の2件の
殺人犯は別にいて、真相を究明する
まえに、突然捜査が打ち切られます。
その隠蔽に、15年前と同じ匂いを
感じるイクオ。
一方、竜也のほうも、15年前の事件を
探らせていた情報屋が次々に殺されます。
最後に殺されたホームレスは、
ハイジマ・コーポレーションの名刺を
持っていました。
その後、誘拐事件やボツリヌス菌殺人事件
などが勃発、二人の協力でなんとか切り抜けます。
ボツリヌス菌殺人事件の被害で2か月入院した
イクオは、退院後、竜也とともに
ハイジマ・コーポレーションとその関連会社
アルカナH&Bを調べます。
アルカナH&Bがかつて「まほろば」
のあった場所に所在することもあり、
関連性を感じてその調査データを
取得しますが、その過程で
公安とみられる連中の妨害を受け、巨大
な敵の存在を感じます。
その後、バスジャック事件（美月が銃弾
で負傷する事件）ののち、イクオは
美月の父親・日比野國彦警視長の推薦で
警視庁捜査一課に配属となり、
警察官連続バラバラ殺人事件に遭遇します。
イクオは一課の優秀な阪東とペアで捜査に
あたりますが、犠牲者の警察官はみな
阪東の同僚ばかり、やがて30年前の
違法捜査で捕まえた中国マフィアの林、
そしてその背後には当時の違法捜査の
責任を被せられ、そのせいで警察を追われ
悲惨な人生を歩んだ中嶋刑事の父親
（当時警官）の存在が浮かび上がります。
全てはその復讐のために中嶋刑事が
仕組んだことだったのです。
事件はそれで解決しますが、この警官が
行ったバラバラ殺人という前代未聞の
不祥事を、日比野警視長は警察という
組織を変えるため、あえて隠しません。
しかしながら、一方では、日比野警視長も
あの金時計を持っていることが分かります。
一方、竜也はアルカナH&Bに侵入しますが、
公安に邪魔され、手がかりとなる資料を
持ちさられてしまいます。でも、竜也を監視
していた蝶野警部のお陰でその場を逃げる
ことができ、資料からたった一枚、写真を
抜き取ることができました。
その写真から、「まほろば」の結子先生が
元警察官であったことが分かります。
警視庁には警察内の最大派閥である
聖（ひじり）副総監一派の竹ノ内理事官
がやってきます。そして、美月も捜査一課
に配属となります。
そこに女性の全裸殺人事件が発生します。
竹ノ内理事官の命で裏サロンに潜入捜査
をする美月ですが、危ないところをイクオが
助け、事件は解決します。
一方で日比野警視長の意味深なことば、
そして、竜也の配下が裏サロンからもたらす
金時計につながるヒント。
イクオと竜也は金時計に着実に近づきつつ、
第1部は終了します。
次回は第2部をお話します。
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2015年1月からドラマ化されます。
そこで今日は、原作のあらずじを
見ていきたいと思います。
ネタバレになりますので、気をつけて
下さいね。
原作は、週刊コミックパンチに連載
されていた分が、単行本の第1巻
から第8巻までになります。
これを第1部と呼んでいます。
その後、月刊コミック＠パンチ
に移って連載が続いていて、
単行本では第9巻から始まって
現在第18巻まできています。
これを第2部と呼んでいます。
ドラマは2015年1月からなので、
これから発表される部分も
入るかもしれませんが、取敢えず、
単行本ベースで18巻までの内容
のなかから、簡単にお話します。
ウロボロス―警察ヲ裁クハ我ニアリ―
第１部
児童養護施設「まほろば」で育った
主人公の龍崎イクオと段野竜也は、
施設の職員で姉のように世話をして
くれていた先生の柏葉結子を目の前で
何者かに殺されます。
犯人を目撃した二人は警察に話しますが、
金時計をした警察関係者により
握りつぶされます。
15年後、事件の隠蔽をした警察関係者
を探し、真の犯人を見つけ出すため、
イクオは警察に、竜也は暴力団に入り、
二人の極秘裏の警察への復讐が
始まります。
イクオはその目的を知られないように、
普段はダサくて冴えない刑事のふり
をしていますが、ほんとうは超人的
な身体能力を持ちます。
一応署内での検挙率はトップ、
法で裁けない者たちには闇で
制裁を加えます。イクオの唯一の見方は
暴力団幹部にのし上がった竜也です。
ある日、所轄内で連続ホームレス
殺人事件が発生します。
イクオはバディの日比野美月とともに
真犯人を上げますが、最初の2件の
殺人犯は別にいて、真相を究明する
まえに、突然捜査が打ち切られます。
その隠蔽に、15年前と同じ匂いを
感じるイクオ。
一方、竜也のほうも、15年前の事件を
探らせていた情報屋が次々に殺されます。
最後に殺されたホームレスは、
ハイジマ・コーポレーションの名刺を
持っていました。
その後、誘拐事件やボツリヌス菌殺人事件
などが勃発、二人の協力でなんとか切り抜けます。
ボツリヌス菌殺人事件の被害で2か月入院した
イクオは、退院後、竜也とともに
ハイジマ・コーポレーションとその関連会社
アルカナH&Bを調べます。
アルカナH&Bがかつて「まほろば」
のあった場所に所在することもあり、
関連性を感じてその調査データを
取得しますが、その過程で
公安とみられる連中の妨害を受け、巨大
な敵の存在を感じます。
その後、バスジャック事件（美月が銃弾
で負傷する事件）ののち、イクオは
美月の父親・日比野國彦警視長の推薦で
警視庁捜査一課に配属となり、
警察官連続バラバラ殺人事件に遭遇します。
イクオは一課の優秀な阪東とペアで捜査に
あたりますが、犠牲者の警察官はみな
阪東の同僚ばかり、やがて30年前の
違法捜査で捕まえた中国マフィアの林、
そしてその背後には当時の違法捜査の
責任を被せられ、そのせいで警察を追われ
悲惨な人生を歩んだ中嶋刑事の父親
（当時警官）の存在が浮かび上がります。
全てはその復讐のために中嶋刑事が
仕組んだことだったのです。
事件はそれで解決しますが、この警官が
行ったバラバラ殺人という前代未聞の
不祥事を、日比野警視長は警察という
組織を変えるため、あえて隠しません。
しかしながら、一方では、日比野警視長も
あの金時計を持っていることが分かります。
一方、竜也はアルカナH&Bに侵入しますが、
公安に邪魔され、手がかりとなる資料を
持ちさられてしまいます。でも、竜也を監視
していた蝶野警部のお陰でその場を逃げる
ことができ、資料からたった一枚、写真を
抜き取ることができました。
その写真から、「まほろば」の結子先生が
元警察官であったことが分かります。
警視庁には警察内の最大派閥である
聖（ひじり）副総監一派の竹ノ内理事官
がやってきます。そして、美月も捜査一課
に配属となります。
そこに女性の全裸殺人事件が発生します。
竹ノ内理事官の命で裏サロンに潜入捜査
をする美月ですが、危ないところをイクオが
助け、事件は解決します。
一方で日比野警視長の意味深なことば、
そして、竜也の配下が裏サロンからもたらす
金時計につながるヒント。
イクオと竜也は金時計に着実に近づきつつ、
第1部は終了します。
次回は第2部をお話します。
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