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信長協奏曲、原作からのネタバレ? [エンタメ]

信長協奏曲のアニメは9月19日で第1期が
おわりましたね。

そして、10月13日(月)の夜9時から、
フジテレビ系でいよいよ連ドラのスタートです。

主題歌はなんとミスチルなんですね。

さて今日は、原作からあらすじを見てみたい
と思います。

ネタバレになりますので、気を付けてください。

信長協奏曲(のぶながコンツェルト)

主人公のサブローは勉強の苦手なごく普通の
高校生。歴史の授業で本能寺の変をおこした

人物を聞かれて「あいださん」と答える始末。
その、サブローはあるとき下校の際、フェンスから

足を滑らせて落下して気が付くと、そこはなんと
戦国時代。目の前に立つ自分と瓜二つの男こそ、

本物の信長でした。でも本物の信長は病弱で乱世を
生き抜けないことから、サブローに身代わりを

命じ、脇刺を渡します。そこへ城から信長の
家臣たちがやってきてサブローを信長と信じ

連れ帰ってしまいます。本物の礼儀正しい
信長からいいかげんなサブロー信長に変わり、

周囲の家来たちは困り果てます。サブローも
荷が重いと感じ現代に帰ろうと高いところから

飛び下りると、信長の正妻・帰蝶に馬乗り状態。
帰蝶を見て一目ぼれしたサブローは、帰蝶を

デートに誘って城外へ出ます。

これまで本物の信長に構ってもらえなかった
帰蝶は大喜び、嫌っていた信長に好意を寄せる

ようになります。信長の家臣たちは、サブローの
風変わりな行動に批判的ですが、歴史の教科書

から信長が天下を取る(やや誤解なのですが)と
思っているサブローの強気な言動を、器の大きな

人物と勘違い(?)して慕う家臣も徐々に増えて
いきます。

一方、サブローは歴史の教科書をマニュアルに
信長の人生を生きようと決意します。

一応、歴史を変えてはいけないと思って
いるようですね。

やがて、弟信行が信長を失脚させようと画策、
帰蝶をさらったりしますが、サブローは適切に

察知して信行を諌めるんですね、意外に
やるなあ、という感じです。

サブローの軽いノリは、バカ殿と思われ、
敵も多いなか、関所をなくしたことで、尾張の

町は活気づくことになります。
サブローは頻繁に帰蝶とデートに街中

に繰り出します。あるとき、喧嘩の仲裁
に入った際、喧嘩していた前田利家等を

家来にしますが、そんなサブローの対応が
織田家に新しい人材を呼び寄せることになります。

木下藤吉郎もその一人。ところが、史実とは
異なり、この物語の藤吉郎は信長の命を狙う

今川方の間者でした。織田家筆頭家老の平手
はそれを見抜きますが、そのため殺されてしまいます。

サブローは暗殺された不名誉を隠すため、
平手が自分のうつけを正すために腹を切って

自分を諌めたことにします。サブローの重臣
池田だけが真実を知っているようでした。

サブローの周りは四面楚歌の様相を呈しますが、
帰蝶と池田だけは常にサブローの見方なんですね。

サブローは平手の墓前で天下を取ることを
誓います。なんか本物らしくなってきたサブロー。

その様子を本物の信長は見ていました。

そんな中、帰蝶の父親・斉藤道三は、
本当にサブロー・信長がうつけなのか、

確かめようとします。会見の場に行く
着物を家臣が泥水に落としたことから、

サブローはタイムスリップする前に来ていた
制服を着ていきます。

遅刻してきたサブローに怒り心頭の
道三でしたが、制服姿を見るや人払いし、

なんと警察官の制服で再登場。

そうです、実は道三も未来から来た人物
だったんです。

道三はその警官の制服をサブローに渡し、
未来に残してきたもう一人の娘に形見

として渡してほしいと頼みます。
サブローは信長として天下を取らないと

いけないので渡せないかもと伝えますが、
道三はサブローを気に入り、それを

託しました。道三の協力のお陰で
サブローは尾張を平定できたのです。

その後、道三は息子の謀反にあいます。

サブローは援軍を出して駆けつけますが、
間に合わず、道三は討死し、サブローに拳銃

を形見として残します。落ち込むサブロー
でしたが、帰蝶が温かく迎えます。

現代からやってきた同志の想いを胸に、
サブローは生き抜くことを誓います。

やがて時は今川との桶狭間の戦いを
迎えようとします。

サブローは一見城に立てこもるふりを
魅せます。藤吉郎はその様子を今川方

に伝え、今川は動きます。
その時、サブローが密かに作戦を相談していた

村人が到着、織田軍が挙兵します。
驚く藤吉郎。村人たちが暗い夜道を

松明かりで先導、結局サブローは
田楽狭間で今川義元を討ち果たします。

驚く織田軍、喜ぶ帰蝶。

桶狭間でないところが、ちょっと気になりますね。
藤吉郎は今は織田に従うしかないと判断、

時期をみて織田を滅ぼそうと考えるのでした。

さて、サブローは、あるとき帰蝶が幼いころ育った
美濃を懐かしんでいるのを見て、帰蝶のため

美濃に出兵します。

苦戦しているとき、松平竹千代(後の徳川家康)や
信長の妹・お市が訪ねてきたりします。

美濃攻めのアイディアを藤吉郎に出させると、
国境に砦を建てることを提案してきます。

これが有名なあの一夜城ですね。
サブローの敵城内への画策もあって、美濃の

家臣たちの寝返りがあり、戦わずに敵の城
を落とします。

美濃を制圧して故郷に帰り、喜ぶ帰蝶。
その時竹千代が訪ねてきて、名前を

徳川家康にすると告げます。
勉強嫌いのサブローもこの名前を憶えていた

らしく、教科書を確認しようとしたところ、
それをサブローの秘伝書と思って読もうとしていた

藤吉郎は慌てて本を薪のなかに投げ入れます。
サブローの虎の巻がなくなちゃった訳ですね。

故郷に戻った帰蝶はサブローと父・道三の墓参り
をしますが、その時再び本物の信長と会うことに

なります。信長はなんと明智光秀という名前で
サブローの家臣として力を合わせることを

申し出ます。ただし、顔が瓜二つなので、病を
装い常時頭巾をかぶることになります。

光秀(本物の信長)は足利義明と面識がある
ため、サブロー(信長)の上洛の手伝いをします。

一方信長の妹お市はサブローが大好きで、
サブローのため浅井長政に嫁ぐことを決意します。

サブローは義明と会い、将軍にさせてやることを
約して家康とともに大軍で京都へ向かいます。

光秀は改めてサブローに織田家を託したことが
正しかったことを確信します。

こうして足利将軍が誕生、サブローは天下を取るため
領地に戻ります。その途中、本能寺を通る際、

信長はここで殺される、と言ってみなを
驚かせます。そのとき、光秀は、もし

本当に本能寺の変が起きるなら、自分がサブロー
を守って見せる、と言い切ります。

こうして、二人の信長の協奏曲が始まるのです。

さて、織田家では相撲大会が行われていますが、
そんな中、サブロー・信長に会いに来た松永久秀、

なんと松永も現代から来た人、しかも現代では
ヤクザだったんですね。足利将軍が織田家

討伐の手紙を出していることを知らせにきます。
そして手紙はお市の嫁ぎ先・浅井家にもきました。

サブローは上洛の指示に従わない朝倉討伐
に向かいますが、浅井長政は同盟の織田を

裏切る決意をし、織田を挟み撃ちにしようとします。
事態を察したお市からの贈り物の真意に、光秀と

軍師・竹中半兵衛が気づき、浅井の裏切りを察し
状況を不利と判断したサブローは、あっさり撤退を

決めこみます。その逃げ足の速いこと。

わざと殿(しんがり)をかってでた秀吉は、
チャンスがあれば織田軍を襲うつもりでいましたが、

その動きを怪しんだ光秀、半兵衛の睨みにより、
しっかりと殿の役を勤めさせられてしまいます。

その後、石山本願寺や比叡山延暦寺の僧が
朝倉軍とともに織田に進軍、織田側森可成が

命をかけて防戦します。

サブローも戦いによる疲れがでて、光秀が一時的に
信長に戻ったりします。

光秀はその際信長として松永と会い、サブローが
遠い世界からきた人間であることを知りますが、

サブローのために生きる決意を更に強くします。
光秀はサブローの邪魔になる比叡山延暦寺を

滅ぼすため、その焼き討ちを進言、サブローは
受け入れます。

そして歴史の流れは三方ケ原の戦いに移ります。
いよいよ武田信玄が出陣、サブローも信玄との

戦いを意識し、家康にじっとしているよう手紙を
送りますが、受け取った家康はサブロー信長が

自分に対して配慮してくれたと感動し、サブロー
のため挙兵してしまいます。

この戦いで家康は史実通り、信玄に歴史的大敗
を喫しますが、その後武田軍の動きが止まります。

信玄が死去したんですね。武田軍は甲斐に戻り、
お陰でサブローは足利将軍を蹴散らし、朝倉を

滅ぼすことができます。これで浅井は孤立、
長政は最後まで戦いますが、

サブローの呼ぶ声に反応したお市は、
織田側に戻ることになります。

次は、織田・徳川連合軍が武田勝頼
率いる武田軍を破る長篠の戦いです。

サブローはこの戦いで織田側が勝つことを
知っているので、冷静にことを進めます。

結局大量の鉄砲を使っての迎撃作戦
で見事に勝利する連合軍。

サブローのひょうひょうとした戦いぶりが
家臣には器の大きさに映るのも面白いところです。

さて、長篠の戦に勝利したサブローは
光秀と密かに打ち合わせ、次は

上杉、石山本願寺、毛利へと
目をやります。

サブローは越前を制圧、安土城を築城と
着々と天下統一に向け、進んでいきます。

それが上杉謙信には目障りでした。
やがて、帰蝶の侍女のおゆきのところに

上杉謙信からの信長暗殺の指示が下ります。
おゆきは上杉の忍びだったんですね。

石山本願寺の挙兵を見事に制圧した
サブローは安土城戻ります。

そこで光秀との会話をおゆきに盗み聞き
されてしまいます。

おゆきは、光秀が本物の信長であることを
知りますが、逆にサブローが何者なのか

興味を持つとともに、自分の獲物は
サブローであると決めます。

サブローが安土城の築城の様子
を見ていたとき、巨大な石が転がってきます。

おゆきは無意識のうちに間一髪で
サブローを助けてしまいます。

数日後、おゆきはサブローが寝ているとき、
天井裏から殺そうとしますが、

サブローは起きてしまいます。
信長を殺さないと居場所がなくなる

と悲しそうな顔を見せるおゆきに、
サブローは「うちにいれば?」と

言います。そんなサブローに
心を乱されたおゆきは「あなたは殺せない。」

と言って去っていきます。

暗殺をしくじったおゆきは死を覚悟
しますが、計画をたてた姉のうのは

おゆきの心のありかを確かめたのだ
と言い、おゆきを自由にし、

おゆきはサブローのもとに帰ってきます。

サブローと帰蝶にすべてを打ち明けると、
二人はあっさりおゆきを受け入れます。

おゆきがなぜそんなに簡単に自分を信用
するのかと聞くと、サブローはおゆきの

苗字が「あいださん」かと尋ね、違うと
答えると、「なら大丈夫」と言って去ります。

おゆきは、今後サブローを命をかけて守ると
伝えます。

さあ、この展開はどう続いていくのか、

物語は本能寺の変に向かい、徐々に
動き出しています。

益々、目が離せない信長協奏曲ですね。





















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