アニメ サイコパス（PSYCHO-PASS） 第2期決定で第1期のネタバレ？

サイコパスは大手Production IG制作の
アニメで、2012年10月～2013年3月まで

フジテレビ系で第1期が放送されました。

このアニメは、その独特の世界観がうけて、
密かなブームを生み、第２期の放送が

ずいぶんと待たれていましたね。
その第2期が10月から放送されます。

そして冬には劇場版も登場のようです。

さて、ここからはネタバレもありますので
注意して下さいね。

このアニメの舞台はといいますと、
日本の100年先の近未来です。

その近未来における警察と犯罪者との
抗争を、巧みな群像劇として描いています。

そこではシビュラシステムという大がかりな
コンピュータ制御システムが導入されていて、

人々は、人間のあらゆる心理状態や性格が
数値化されたサイコパスという値に基づき、

その値の理想値を目指して行動するような
という、独特の世界観があります。

中でも犯罪に関する数値は犯罪係数と
呼ばれ、その値が高くなれば実際に

罪を犯していなくても裁かれてしまう
監視社会なのです。

この物語の中心は、この社会を取り締まる
警察「公安局」のなかの刑事課一係です。

刑事課の組織は、犯人を捕まえる実動部隊
となる執行官と、執行官を監視指揮する

監視官のチームで活動します。

執行官は、犯罪者を確保するため、犯罪の
根源に迫らねばなりません。

そのためには犯罪者の行動心理を理解できる
高い犯罪係数を持った執行官こそ、優秀な執行官

といえるのです。しかしながら、犯罪係数が高い
ということは、自ら犯罪者になりかねない危険も

はらみます。そのため、彼らの捜査活動は、
冷静な判断力をもつエリートである監視官に

常に監視されているのです。

また、執行官と監視官には、ドミネーターと
呼ばれる特殊な銃の所持が許可されています。

この銃は、シビュラシステムとリンクしていて、
相手の犯罪係数を認識し、「鎮圧・排除・

どちらもしない」を自動的に判断できます。

さて、第1期の物語は、主人公の狡噛 慎也
（こうがみ しんや）が、あらゆる犯罪の陰で

暗躍する槙島 聖護（まきしま しょうご）の
正体をつきとめ、非合法な手段を用いても

填島を追い詰めていく物語です。
填島は免罪体質者です。

免罪体質者とは、例え犯罪を犯しても
自らの犯罪係数は上昇せず、ドミネーター

による執行対象とならない、200万人に1人
と言われる特殊な体質を持つ者なのです。

頭脳明晰で身体能力も高く、最強の犯罪者
ですね。

この二人の存在に加え、弱冠20歳で狡噛
の上司の監視官として着任するのが

ヒロインの常守 朱（つねもり あかね）です。
彼女は訓練施設を首席で卒業、不器用

ですが天真爛漫で正義のが強い性格です。
また気分転換が早く、常にポジティブで

犯罪係数の上がりにくい精神構造の持ち主
です。

第1期の最後、狡噛は公安局を離脱し、
リボルバー（犯罪係数に左右されない

旧式拳銃）を手に入れ、填島を追い詰めて
射殺、その後姿をくらましてしまいます。

朱は結局狡噛の填島射殺を阻止できません
でしたが、シビュラシステムからは

依然として犯罪を起こさない理想の
精神ｌ構造を持つ市民として信頼され、

その後も一係に残り、監視官を続ける
ことになります。

この第1期は、現在フジテレビ系で
全22話を1話1時間の11話に再編集して

放送されています（木曜25時20分～26時20分）。
見逃した人はフジテレビオンディマンドで

いつでも見れます（無料動画サイトもいろいろ
ありそうですね）ので、第2期までに是非

見てみてくださえね。

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